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2013年3月31日日曜日

中小坂鉄山ニュース



今、NHKテレビでも放映中の山本(新島)八重(八重子)の夫、新島譲は明治7年米国より帰国後、直ぐに中小坂鉄山を訪問したと明治7年(1874年)11月26日の日記に記されたそうです。

当時、日本最大で最新鋭の製鉄所であった中小坂鉄山への関心や期待など日本近代化への思いが伝わってくる気がします。(ニュース文中引用)

下仁田町ホームページ : ふるさとセンター

下仁田町ふるさとセンターにて見学できる「中小坂鉄山鉄鋼炉による大火鉢」

ジオ応援団(荒船風穴)観察会





現地研修は「荒船風穴」です。
標高840mにあり、神津牧場にも通じている場所にあります。
荒船風穴は、世界遺産登録候補である「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産で、富岡製糸場の赤煉瓦の建物だが世界遺産群ではありません。「富岡製糸場」「高山社」田島弥旧宅」と「荒船風穴」がセットとなっています。また、訪れる方にとっても「富岡製糸場」の建物のみを見ても面白み半分ということろでしょうか。
「荒船風穴」は、天然の冷気を利用し、全国やあるいは海外へも取引がある蚕糸貯蔵庫として役割がありました。
風穴は、3カ所あり、1号風穴は明治38年に起工され、夏場でも2℃前後の冷気を出しています。
2号風穴は、最も大きく明治41年に建てられました。
3号風穴は、大正3年頃建てられました。(以上配布された資料より引用)
今日は大変寒く、通常感じる風穴と外気温の温度差を全く感じない温度差。外気温は4℃、風穴吹出し温度0.1℃でした。
この後、役場に戻り「下仁田ジオ・歴史遺産応援団」修了式が行われました。

ジオパークという地質を中心とした難しいことを、分かり易く、楽しく学び、地域の発見と賑わい、味わいや安心を受出来る様にしていく必要があると思いました。

下仁田ジオパーク 応援団員のひとりごと: 応援団

町のジオパーク推進室


町のジオパーク推進室は、現在教育課所管となっていますが、来年度からは産業振興課所管となります。尚、富岡製糸場絹産業遺産群の荒船風穴は今まで通りふるさとセンター(教育課所管)です。これらの好機を町の活性化や利益、また地域の誇りにつながるような施策が肝要だと思います。そのためには近隣地域の連携や地元住民の積極的参加や協力が不可欠です。 なるべく町中に近い場所にビジターセンターの設置や分かり易いガイド(ガイドブックやタブレットによる)案内はもっともスピード感をもって実現したい案件だと思います。

Google マップ自然史館の地図

最近カメラを車上に搭載した車が走っていると多くの目撃情報がありました。Google マップストリートビューにて見られる様になっている。凄っす!

町中モデルコース


ジオアニメーション