このブログを検索

2010年3月24日水曜日

下仁田町の川の石

この石は神農原礫岩で、通称「ずれ石」または「刺し身石」ともいう、強大な力によって岩体がズレてしまった標本みたいな石(○の部分が右方向へズレている)

   

紹介している岩石は、下仁田町青倉川のあちこちで見ることの出来る結晶片岩。庭石ブーム時代は大変貴重な石として高価な値段がついた。この岩は、中央構造線の南側に沿い、関東から九州まで細長く分布している。

2010年3月22日月曜日

地質案内板

  

下仁田町と自然学校が制作した地質案内板が10ヶ所ある。
案内板のすぐそばのボックスには「地球の窓 探査コース」毎に説明書が置かれているので利用するとさらに分かりやすい。
写真のものは、自然学校入り口付近にある「地球の窓 探査コース4 根無し山の滑り面」の案内板より引用・紹介したものです。

自然学校と地質案内板"

2010年3月16日火曜日

新聞記事紹介



3月18日上毛新聞裏表紙一面記事として下仁田ジオパークの取り組みが掲載されていた。
ジオパークへの紹介と町の取り組みのバランスを早急に改善・対応を要請したいものです。

青倉のジオサイト






3月14日に行われた現地観察会での復習をしたいと思います。
青倉には自然学校が中心となって立てられた「地質の案内板」が10ヶ所ありますが、そのうち5ヶ所が青倉地内にあります。
詳しくはこのブログのサイドバーにもリンクしてある「自然学校」を参考にしてください。

案内板NO6「地層の逆転」を写してきたものを紹介いたします。
〜跡倉上層部に見られる級化、流痕、逆転した地層などの案内〜
下仁田町宮室と下郷地区を結ぶ「万年橋」付近では、級化・地層の逆転・波状割れ目・流痕など特質すべき現象が見られる。
これらは天然記念物級のもので今後保護していく必要があるとのことでした。

2010年3月14日日曜日

ジオサイト現地観察会03.14





昨日に続き、今日はジオサイトとなる現地観察会に参加しました。主に青倉にあるジオサイトとなる場所4ヶ所。
好天に恵まれ、参加者も約45名。

現場での説明は主に高木先生を中心にしていただきました。
YouTube DSCN0256.AVI〜DSCN0261.AVI
「自然学校」の詳しい説明は下仁田町PHサイトをご覧ください。
YouTubeによるジオサイト現地観察会の動画"

ジオパーク講演会03.13

講演会の様子

交流会にて金井町長、中村先生、高木先生


3月13日青倉社会体育館にてジオパーク講演会が開催された。参加者は約120名。
野尻湖ナウマン象博物館学芸員 中村由克先生
早稲田大学 高木秀雄教授によるご講演でした。
YouTubeにて動画を見ることができます。
ただし、サイズは 2 GB まで。長さは 10 分以下という制約があるために輪切り状態での配信ですのであらかじめご了解ください。
DSCN0235.AVI~DSCN0238.AVI が中村由克先生
DSCN0239.AVI~DSCN0243.AVI が高木秀雄先生だと思います。
なお、高木先生のご講演会はバッテリー切れにより最後まで写せませんでした。
YouTubeによる講演会の動画"
YouTubeによる講演会の動画"
YouTubeによる講演会の動画"
YouTubeによる講演会の動画"
YouTubeによる講演会の動画"
YouTubeによる講演会の動画"
講演会後は、関係者により交流会が開催されました。
明日は、現地観察会があります。

2010年3月12日金曜日

ジオパーク講演会

3月13日(土)第4回ジオパーク講演会及び交流会について

会場は、元青倉小学校(体育館と図書室)
時間は、午後1時より
午前中に餅つきやあんころ餅、あるいは地域の方による郷土料理(焼きもち、おでん、おきりこみ等々)などを作り、それを昼に食したのち、午後の講演会に臨む。(どなたでも参加可能)
講演会は午後1時より開会式後、ただちに
1 中村由克学芸員(野反湖ナウマンゾウ博物館)
2 高木秀雄(早稲田大学教授)、の話
のちに、交流会(祝賀会)を行ないます。

3月14日は高木先生による現地観察会
午前9時 元青倉小学校集合


大きな地図で見る