吉田松陰先生の教えです。
勇気についてのお話が響きます♪
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いくら思いやりの心や知恵が深くあろうとも、何の役にも立たない。
だから、勇気を持たなくてはならない」
[解説]
勇気を持つことは難しいとされる。
新渡戸稲造は『武士道』の中で、「勇気は義のために実践されなければ、人の徳のうちに数えられるに値するものではない」といっている。
つまり、勇気はよいものに使わないと、危険があるということになる。
だが、この見方に間違いはないにしても、そうするとほとんどの人が畏縮することも否定できないものがある。
本当に正しいかどうかなんて、後々までわからないことが多いからだ。
だから吉田松陰は、自らが考えて正しいと思うことについては意地を張れというし、とにかく勇気を持てという。
とにかく勇気を持てといっても、わかりにくいので、自分の思いや情熱を狂おしいほどに高めていき、それでもって勇気ほとばしる人になれという。
そうすることで、はじめて自分のやるべきこと、やりたいことは実現できるのだというのだ。
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「狂気のすすめ」
大杉学 著
総合法令出版より
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勇気はよいものに使わないと危険がある。
包丁も、美味しい料理をつくるために使う道具ですが、危険なことに使う人もいます。
今騒がれている「ドローン」も、使う人の心の在り方が問われます。
突き詰めると、「何のためにそれをするのか?」という目的が非常に大切だということに気付きます。
お金を稼ぐことが悪いことだとは思いませんが、何のためにお金を稼ぐのか?を、善きこと・善きモノのためにお金を稼ぐ方が、多くの人に応援されるのではないでしょうか。
結局、自分のため、自分さえ良ければイイという考え方では、最初は良くても長い目で見て淘汰されてしまいます。
勇気を持って、善きことのために、挑戦し続けて行きたいですね()b
※魂が震える話より
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