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2013年4月5日金曜日

火山国ニッポン


「2015年までに富士山噴火の可能性が高い」など、 地震学者 木村政昭 ...


最近、特にすぐにも富士山が噴火するのではないか?と思わせるようなテレビ番組が多いのに気づく。多分、視聴率を稼ぐために根拠も明確でないのに不安を煽っている部分も無く無い。たしかに富士山も活火山だから噴火しても不思議はない山。

以下の画像は、下仁田町の金剛萱に堆積した火山灰土で、古いものは30〜10万年以上も前の物と思われるものもあります。1cm堆積するのに1000年ともいわれています。(画像は、2010/05/08日に撮影した観察会)


Ta-DPm(立山の軽石)約10万年前

姶良カルデラ - Wikipedia

姶良カルデラ(あいらカルデラ)
約2.9〜2.8万年前の火山灰土
遥か九州の地から火山灰土が降り注いだと想像すると、地球のダイナリズムを感じます。


浅間(黒斑)室田テフラ
約2.8〜2.7万年前の火山灰土

As-YP/UG 浅間(仏岩)板鼻黄色軽石
約1.58万年前


火山灰を顕微鏡でみると、その組成でどこの火山噴火物が分かるのだそうです。

この金剛萱での火山灰土の地層は、奇麗に約30万年前〜1万年前もの堆積状況が輪切りにした様に観察できることです。

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